Xyp9xはCS1.6からキャリアを初め、CSGOに移行しました。2013年1月にはFnaticに加入し、MODDIIやFriisなどのプレイヤーと共にプレイしました。
2013年7月にCopenhagen Wolvesに移籍し、これから6年間を共に活動する事になるdevice、dupreehと出会います。2013年の平均Ratingは1.10を記録し、2013年のトッププレイヤー20位に選出されています。
また、当時の事についてXyp9xは「この頃よりdevice、dupreehは非常に才能があり一緒にプレイしていて本当に良いプレイヤーでした。当時は私達が今も一緒にプレイしているとは思わなかったと思います。そして、今はGolden Fiveの記録を破る事を目標にしています笑」とコメントを残しています。
*Golden FiveとはCS1.6時代にTaZやNEO等同じラインナップで5年間トップレベルでプレイし続けていた事。 詳細 Liquipedia
2014年にはDignitsにdevice、dupreeh等の当時のメンバーと共に移籍し、2014年末にはIGLとしてkarriganが加入し、チームのレベルは更に上がります。
2015年はTSMに移籍し、5つの大会で優勝を収めています。
2016年は現在加入しているAstralisに移籍します。2016年10月にはkarriganに代わりgla1veが新たなIGLとして加入し、現在のラインナップに1歩近づきます。
2017年は、メジャー大会ELEAGUE Atlanta 2017で優勝、そしてIEM Katowice 2017では13回の1vsXのクラッチを決め、MVPを受賞しています。また、HLTVにてハイライトムービーが作成されています。
2017年後半に入るとFaZe、SKが大会優勝を占めるようになりAstralisはHLTV世界ランキングにて2~5位を彷徨うようになります。
Xyp9xの2017年の平均Ratingは1.09を記録し、2017年のトッププレイヤー13位に選出されています。
2018年に入り、Xyp9xは17のオフライン大会に出場しました。
2018年のスタートであるメジャー大会ELEAGUE Major 2018は12-14位といった結果で終了し、Xyp9xのRatingも0.90と2018年の中で最も低いRatingを記録します。
2月にはKjaerbyeがNorthに移籍し、OpTicよりMagiskが加入します。しかし、新しいラインナップで挑んだ大会、StarSeries i-League Season 4では5-8位、IEM Katowice 2018ではベスト4といった結果で終了します。
しかし、4月に開催されたDreamHack Masters Marseille 2018ではNa'Viを破り優勝、Xyp9xは2018年で最も高いRating 1.29を記録し、EVPに選出されています。
IEM Sydny 2018では準優勝、続くESL Pro League Season 7 Finals、ECS Season 5 Finalsで優勝を残し、AstralisはHLTV世界ランキングにて1位に舞い戻ります。
上記の画像から見て分かる通り、この頃より国際大会にてほぼ優勝、もしくは準優勝、ベスト3といった結果を残しており、2018年後半のみでEVPを7度受賞しています。
Xyp9xは、この事について「モチベーションを維持する事は容易でしたが、燃え尽き症候群を避ける事が最優先でした。出場する大会を選択し、オンオフを考えないことが新鮮さを維持しモチベーションの低下を防ぐ為に鍵となりました。」と述べています。
2018年12月の大会、ESL Pro League Season 8 Finals、ECS Season 6 Finalsにおいても優勝を残し、最高の状態で2018年を終えました。
Xyp9xが13位に選出された理由としては、77回の1vsXのクラッチ、2018年後半の大会での7度のEVP受賞が大きな理由として考えられます。
TOP 20 PLAYERS OF 2018: XYP9X (13)
Astralisは2018年の国際大会で10度優勝|今年の獲得賞金は4.1億円|CSGO4JP
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