賞金総額75万ドル「ESL Pro League Season 9 Finals」にて「Liquid」が「G2」を3-1で破り優勝しました。
— ESL Counter-Strike (@ESLCS) 2019年6月23日
ESL Pro League Season 9 Finals
ESL Pro League Season 9 Finalsは6月18日~23日の6日間にかけて行われた賞金総額75万ドル(約8100万円)のオフラインCSGO大会です。ヨーロッパ予選を勝ち抜いた8チームと、アメリカ予選を勝ち抜いた6チームに加えアジア・オセアニア予選を勝ち抜いたそれぞれ1チームの計16チームが出場しました。今大会よりESLのリブランドに伴い、ヨーロッパ予選、アメリカ予選は全試合オフラインで行われ出場チームを決定しました。
決勝 Liquid vs G2
Liquid [3-1] G2
・ Liquid [19-15] G2 (Dust2)
・ Liquid [16-3] G2 (Overpass)
・ Liquid [16-12] G2 (Nuke)
・ Liquid [25-22] G2 (Inferno)
2ndマップのOverpassではnitr0、Twistzzの活躍により16-3でLiquidが大きな差をつけ勝利しましたが、3rdマップのNukeでは昨年12月にG2に新たに加入したJaCkz、kennySがTR、CT共に活躍し16-12でチームを勝利に導きました。
開催地がG2のホームであるフランスの為、G2が1ラウンドを獲得する毎にファンの歓声が上がり、試合は盛り上がりを見せました。
4thマップのInfernoでは、序盤よりシーソーゲームが続き15-14でG2が勝利するかと思われましたが、Twistzzが1v3クラッチを決めOTへ、2回のOTを経て25-22でLiquidが勝利、3-1でLiquidが優勝となりました。
G2のベテランプレイヤーであるkennyS、shoxは4マップを通し多くのキルを重ねチームをリードしましたが、LiquidのEliGE、Twistzzがそれぞれ100キルを超えRating 1.23、1.21を獲得しています。
また、ESL Counter Strike公式YouTubeチャンネルにて決勝戦のハイライトムービーが公開されています。
MVP
大会MVPにはLiquidのEliGEが選出されています。EliGEは大会を通して、Rating 1.29を獲得、準々決勝のAstralis戦では3マップのを通してRating 1.49、決勝のG2戦では4マップを通してRating 1.23を獲得しています。
EliGEは先月開催されたDreamHack Masters Dallas 2019に引き続き、自身のキャリアで2つ目のMVP獲得となりました。
配信アーカイブ
最終順位
1位 - Liquid ($250,000)2位 - G2 ($80,000)
3-4位 - mousesports ($40,000)
3-4位 - NRG ($40,000)
5-6位 - FaZe ($20,000)
5-6位 - Astralis ($20,000)
7-8位 - Heroic ($17,000)
7-8位 - MIBR ($17,000)
9-12位 - Fnatic ($15,000)
9-12位 - HellRaisers ($15,000)
9-12位 - North ($15,000)
9-12位 - Cloud9 ($15,000)
13-16位 - Grayhound ($14,000)
13-16位 - TYLOO ($14,000)
13-16位 - DETONA ($14,000)
13-16位 - Luminosity ($14,000)
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