賞金総額50万ドル「IEM Katowice 2020」決勝、「Na'Vi」が「G2」を3-0で制し優勝、MVPはRating 1.33を記録したs1mpleに選出されています。
IEM Katowice 2020
IEM Katowice 2020はポーランド・カトヴィツェにて2月24日から3月2日の約1週間にかけて行われた賞金総額50万ドル(約5500万円)のオフライン大会です。大会にはESL Pro Tourの関連大会を勝ち抜いた3チームと、招待された7チーム、ヨーロッパ、オセアニア、アジア、アメリカの各地域予選を勝ち抜いた6チームが出場しました。今大会は年に2回行われるESL Pro Tourの最高クラスの大会Masters Championshipに位置しており、世界ランキングトップチームが出場しました。
決勝 Natus Vincere vs G2
Natus Vincere [3-0] G2
・ Natus Vincere [16-4] G2 (Nuke)
・ Natus Vincere [16-13] G2 (Dust2)
・ Natus Vincere [16-2] G2 (Mirage)
決勝は昨年9月に国際チームへチームを再編成したG2と今年1月に新たにPerfectoを追加したNa'Viの試合がBO5でスタート、両チームともにグループステージ、プレイオフで並みいる強豪チームを倒しており、現在最も注目の集まる2チームの対戦となりました。
1stマップ、G2ピックのNukeではBoombl4が32キル11デスで驚異のRating 2.58を獲得、16-4と大きくリードをつけ、1stマップを獲得しました。
2ndマップ、G2が得意とするDust2をNa'Viがピック、試合を通してhuNterがチームをリードするも、kennySのスコアが伸びず、接戦の中、16-13でNa'Viが勝利を収めました、
3rdマップ、MirageではNa'Viが序盤より大きくリードを広げ、13ラウンド目にs1mpleがナイフキル、完全にNa'Viの流れとなり16-2でNa'Viが勝利、3マップをストレートで勝ち取りIEM Katowice 2020チャンピオンに輝きました。
1stマップ、G2ピックのNukeではBoombl4が32キル11デスで驚異のRating 2.58を獲得、16-4と大きくリードをつけ、1stマップを獲得しました。
2ndマップ、G2が得意とするDust2をNa'Viがピック、試合を通してhuNterがチームをリードするも、kennySのスコアが伸びず、接戦の中、16-13でNa'Viが勝利を収めました、
3rdマップ、MirageではNa'Viが序盤より大きくリードを広げ、13ラウンド目にs1mpleがナイフキル、完全にNa'Viの流れとなり16-2でNa'Viが勝利、3マップをストレートで勝ち取りIEM Katowice 2020チャンピオンに輝きました。
— ESL Counter-Strike (@ESLCS) March 1, 2020
決勝では3マップを通してNa'ViのBoombl4、s1mpleが好スコアを記録、G2のhuNter、kennySは今大会を通して非常に高いスコアを維持していましたが、Na'Viの勢いを止めれず、決勝では3-0でストレート負けといった結果となりました。
今大会はコロナウイルス感染拡大防止のため、無観客でプレイオフが行われましたが、大会の最後にはキャスターやアナリスト、大会スタッフが集まり、大会に出場したプレイヤー、ファンに対して感謝の言葉を述べています。
On behalf of all of us at ESL, thank you to all the players & to every single one of you who supported and watched #IEM Katowice throughout the week. ❤️️ pic.twitter.com/G7HUI3hnJD— Intel®ExtremeMasters (@IEM) March 1, 2020
メジャー大会を除く国際大会にて過去最高の同時視聴者数を記録
IEM Katowice 2020 決勝、Na'Vi vs G2の試合は、メジャー大会を除く国際大会にて過去最高最高の同時視聴者数となる1,002,131人を記録、メジャー大会を含めるとELEAGUE Major、IEM Katowice 2019、FACEIT Major London 2018に引き続き5番目となる同時視聴者となりました。
MVP
大会MVPは今大会を通してRating 1.33を記録したNatus Vincere所属のs1mpleに選出、今年に入り1つ目のMVP獲得となり、キャリアを通しては10個目となります。
昨年のトッププレイヤーランキング2019はZywOoが1位を獲得し、s1mpleが2位となりましたが、2020年に入りs1mpleは非常に好調なスコアを記録しており、今年はs1mpleの年になる可能性が高いと多くのアナリストが評価しています。
配信アーカイブ
最終順位
1位 - Natus Vincere ($250,000)
2位 - G2 ($100,000)
3-4位 - Astralis ($40,000)
3-4位 - Fnatic ($40,000)
5-6位 - 100 Thieves ($15,000)
5-6位 - Liquid ($15,000)
7-8位 - mousesports ($7,000)
7-8位 - FaZe ($7,000)
9-12位 - NiP ($4,000)
9-12位 - Vitality ($4,000)
9-12位 - Evil Geniuses ($4,000)
9-12位 - MAD Lions ($4,000)
13-16位 - Cloud9 ($2,500)
13-16位 - Renegades ($2,500)
13-16位 - Virtus.pro ($2,500)
13-16位 - TYLOO ($2,500)
ESL Pro Tour
現在のESL Pro Tourランキングは上記の画像の通り、ESL Pro Tourランキングの上位8チームは7月に行われる賞金総額100万ドルESL One Cologne 2020への出場権を獲得します。
7月6日から12日にかけて行われる賞金総額100万ドルESL One Cologne 2020は、ESL Pro Tourランキング上位8チームとオフライン予選を勝ち抜いた8チームの計16チームが出場します。
大会前に行われるオフライン予選は、ESL Pro Tourランキング9位から16位のチームとワイルドカード予選、ESL系列大会を勝ち抜いた計16チームが出場し、本戦への出場権をかけ対戦します。
1位 - Natus Vincere ($250,000)
2位 - G2 ($100,000)
3-4位 - Astralis ($40,000)
3-4位 - Fnatic ($40,000)
5-6位 - 100 Thieves ($15,000)
5-6位 - Liquid ($15,000)
7-8位 - mousesports ($7,000)
7-8位 - FaZe ($7,000)
9-12位 - NiP ($4,000)
9-12位 - Vitality ($4,000)
9-12位 - Evil Geniuses ($4,000)
9-12位 - MAD Lions ($4,000)
13-16位 - Cloud9 ($2,500)
13-16位 - Renegades ($2,500)
13-16位 - Virtus.pro ($2,500)
13-16位 - TYLOO ($2,500)
ESL Pro Tour
現在のESL Pro Tourランキングは上記の画像の通り、ESL Pro Tourランキングの上位8チームは7月に行われる賞金総額100万ドルESL One Cologne 2020への出場権を獲得します。
7月6日から12日にかけて行われる賞金総額100万ドルESL One Cologne 2020は、ESL Pro Tourランキング上位8チームとオフライン予選を勝ち抜いた8チームの計16チームが出場します。
大会前に行われるオフライン予選は、ESL Pro Tourランキング9位から16位のチームとワイルドカード予選、ESL系列大会を勝ち抜いた計16チームが出場し、本戦への出場権をかけ対戦します。
Faze vs Naviが一番熱かった
返信削除NaVi今回強すぎてちょっと引いちゃった
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