「Astralis」が6人目のメンバーとして「FunPlus Phoenix」所属のes3tagと新たに契約を結んだことを発表しています。
In order to improve working conditions for our players, it has been decided to increase the Astralis roster to six players. On this basis, Patrick @es3tag Hansen will be joining the roster.— Astralis (@astralisgg) March 22, 2020
Welcome, Patrick!
Read more: https://t.co/8Zof2zu0Rz#ToTheStars #LetsGoAstralis pic.twitter.com/lNyWWap6eN
現在24歳のデンマークのプレイヤーes3tagは2017年にHeroicに加入、AWP・ライフルの両方を使いこなすことができるオールラウンダーのプレイヤーとして知られ、オフライン大会でのRatingは1.06と安定したスコアを記録、HeroicではGames Clash Masters 2018、TOYOTA Master CS:GO Bangkok 2018、DreamHack Open Atlanta 2019の3つの国際大会で優勝を獲得しています。
Astralisは6人目のプレイヤーを獲得したことにより、プレイヤー1人1人の健康面などを考慮し、必要に応じてメンバーを入れ替えで大会に出場する旨のコメントを明かしています。
チームディレクターKasper Hvidtのコメント
「Astralis含むAstralis Groupが所有するチームはパフォーマンスと健康面に焦点を当てています。組織としての責任は、組織で働く従業員、そして常にプレッシャーを感じるプレイヤーにとって最適な条件を確保することです。チームのラインナップを6人に拡大することは、Counter Strikeに関連する利害関係と長い間取り組んできました。」
「従来のスポーツでは一般的ですが、Counter Strikeにとっては新たなアプローチとなります。今回の変更は最大のメリットを得るため、最適化するために時間がかかります。選手、コーチ、パフォーマンスチームが今回の決定に同意しており、誰もがそれがいつかは通るべき道であることを知っています。」
今回、Astralisがラインナップを6人に拡大した理由としてはCSGOは他のタイトルに比べオフラインの大会数が圧倒的に多く、選手の健康面が侵害されることが度々問題になっていました。
2017年末にはチームのエースであるdeviceが健康上の問題のため、Astralisは3大会連続で別チームより選手をスタンドイン起用、今月初めにはVitalityより過密なスケジュールを理由にALEXが脱退したことなどもあり、今回のAstralisのラインナップ変更は今後のシーンにおいて重要な分岐点になることが予測されます。
また、ポーランドのチームAGOは現在7人のプレイヤーを保有しており、Astralisと同様の取り組みを行っています。他の事例としては2018年末にBIGが6人体制を計画していることを明かしていましたが、結局のところ実現には至りませんでした。
新たにes3tagと契約したAstralisのラインナップは以下になります。es3tagは7月1日より本格的にAstralisでの活動をスタートすることを発表しており、期間中はFunPlus Phoenixにてプレイします。
Nicolai "device" Reedtz
Peter "dupreeh" Rasmussen
Andreas "Xyp9x" Højsleth
Lukas "gla1ve" Rossander
Emil "Magisk" Reif
Patrick "es3tag" Hansen
Danny "zonic" Sørensen (コーチ)
バーコードハゲに見えた
返信削除さむらいにも見えた
返信削除人間に見えた
返信削除コメントを投稿