ドイツ最大級の大会「ESL One Cologne 2020」が新型コロナウイルスの影響を受け延期が濃厚であることが明らかになっています。
毎年夏に開催されるドイツ最大級のCS:GO大会「ESL One Cologne」、今年度開催予定のESL One Cologne 2020は、新たにスタートしたサーキット形式のESL Pro TourのMasters Championshipにカテゴライズされ賞金総額は過去最高の100万ドルとなりました。
しかし、今週水曜日、ドイツのメルケル首相は現在世界中で拡大を広げる新型コロナウイルスの影響を受け、ドイツ国内で開催される大規模イベントを8月まで開催を禁止することを発表、7月に開催予定のESL One Cologne 2020も恐らく中止・延期になる恐れが出ています。
今回のドイツの発表を受け、ESLはTwitterで「本日、2020年8月31日までドイツで大規模のイベントは開催することができないことが発表されました。この発表はESL One Cologne 2020に関係することであり、現在それについて取り組んでいます。私たちは皆さまにできるだけ早く発表できるよう努力します。」とコメント、ESL One Cologne 2020の詳細について近いうちに発表することを明かしています。
Earlier today it was announced that all large gatherings cannot take place until August 31, 2020 in Germany. We are working on what this means for ESL One Cologne 2020. We will update you on this as soon as possible.— ESL Counter-Strike (@ESLCS) April 15, 2020
7月6日より開催予定のESL One Cologne 2020は、ドイツ最大の屋内競技場ランクセス・アレーナで行われ、収容人数は最大で18000人を誇ります。毎年、多くのファンによって楽しみにされているESL One Cologneですが、今年はオフライン予選も実施されフォーマットが変更して初の開催になる中、今後どのようにESLが対応を取るか注目が集まります。
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