ロシアのeスポーツ組織であるforZeのCEOがCISのeスポーツシーンについて述べたコメントが話題となっています。
forZeのCEOを務めるSergey "MagioN" Ignatkoは、自身のTwitterで「大手eスポーツ組織の1つが間もなく小さくなると思われます。これは悪い兆候でしょうか、もしくはビジネスが回復に向かっているのでしょうか。」とツイート、大手eスポーツ組織の1つが危機的状況に瀕していることを指摘しました。
Похоже, что на одну достаточно крупную Киберспортивную организацию, скоро станет меньше. Плохой знак или оздоровление бизнеса?— Sergey (MegioN) (@MegionSergey) April 23, 2020
CIS地域の大手eスポーツ組織として考えた場合、コミュニティでは、Winstrike、HellRaisers、Gambit、Vega Squadronなどではないかといったコメントが寄せられています。
また、以前は同じくCIS地域のカザフスタンのeスポーツ組織であるAVANGARがCS:GO部門含む全部門の活動を休止し、eスポーツアリーナの建設やイベントの裏方に回ることを発表、昨年9月にはベテランプレイヤーANGE1が多くのCISのプレイヤーが所属チームと違法な契約を結んでいると指摘し話題となりました
2001年に設立されたロシアを中心に活動するeスポーツ組織forZeは、CS1.6より活動する老舗のチームで、CS:GOの他にDota 2、Rainbow Six、FIFAといった部門を保有しています。CS1.6ではDosia、OverDrive、F_1N、hooch、ANGE1、kUcheRといったベテランプレイヤーが在籍し、ロシアトップチームとして活動しました。
今月16日には、プロを目指す若者に向けたCS:GOオンラインスクール"forZe School"を開設し、CIS地域の若手プレイヤー育成に取り組んでいます。
コメントを投稿