IEM Melbourne 2020が2021年度へ延期、ESL One Cologne 2020は無観客での実施に移行することが発表されています。
In the spirit of esports and to keep the competition for players going, this summer’s #ESLProTour Masters Championship in Cologne will be transformed into a broadcasted tournament without a live-audience on 21-30 August. Our team is currently working out the details, stay tuned.— ESL Counter-Strike (@ESLCS) May 5, 2020
8月にオーストラリアで開催予定だった賞金総額25万ドルのIEM Melbourne 2020は中止となり2021年度へ延期、オーストラリアで開催されるIEMは日本より出場可能の東アジア予選が唯一ある国際大会であったため、今大会の延期はアジアシーンにとって非常に残念な結果となりました。
IEM Melbourne 2020に加え、7月にオフライン予選、8月に本戦の開催を予定していた賞金総額100万ドルのESL One Cologne 2020は無観客での実施を発表しています。先月、ドイツのメルケル首相は世界中で拡大を広げる新型コロナウイルスの影響を受け、ドイツ国内で開催される大規模イベントを8月まで開催を禁止することを発表したため、今回大会形式が変更されたと考えられます。
ESLは「選手、コーチ、スタッフ、タレントにとって最高で最も安全な解決策を模索している」と発表しているため、現時点では詳細な大会形式については未定、IEM Katowice 2020同様の無観客での実施になるか、ESL Pro League Season 11のように全試合オンライン開催のどちらかになると予想されます。
3月に行われたIEM Katowice 2020は無観客での実施となり、メジャー大会を除く国際大会で過去最高の視聴者数を記録した
2大会共に人気の高い大会であったため、コミュニティで残念がる声が多く寄せられています。また、チケット購入者については払い戻し、もしくは来年度大会への引継ぎが可能となっています。
コメントを投稿