CS:GOの平均プレイヤー数が約半年ぶりに減少

CS:GOの平均プレイヤー数が約半年ぶりに減少したことがSteamChartsより明らかになっています。

Steamの各種ゲームタイトルのプレイヤー数、プレイ時間の統計を確認できるサイトSteamChartsによると、昨年11月よりプレイヤー数が増加し続けていたCS:GOの平均プレイヤー数が約半年ぶりに減少。今年4月の平均プレイヤー数が857,604人だったのに対して、今年5月は768,795人と11%の減少となっています。

今年4月には、過去最高となる平均プレイヤー数86万人、同時接続数130万人を達成し、大きな話題を集めましたが、VALORANTのクローズドベータ版のスタート、ベータ版対応地域の拡大に伴い、5月は徐々にプレイヤー数が減少。

また、プレイヤー数が減少したからとは言え、過去の記録から見ても今年5月の平均プレイヤー数768,795人、同時接続数1,193,359人はどちらも歴代2位の記録で、現在もSteamのプレイヤー数ランキングはDota 2、PUBG、GTA5、R6Sを抑え1位にランクインしています。

VALORANTは6月2日に全世界での正式リリースがスタートしたため、VALORANTへ備えてCS:GOをプレイした、もしくはCS:GOからVALORANTへ移行するといったユーザーが一定数存在する場合、CS:GOのプレイヤー数に顕著に影響が出始めるのは6月から8月あたりだと推測されます。

満を持してリリースされたVALORANTですが、CS:GOのプレイヤー人口、競技シーン、そしてeスポーツシーン全体にに今後どのように関わりを見せていくか、今後のシーンの変遷に注目が集まります。

関連記事
・「VALORANT4JP」開設のお知らせ
・NAトッププレイヤーがNAプレイヤーがVALORANTへ転向する理由について明かす