JamppiがValveに対して訴訟、メジャー大会への出場禁止解除と約3200万円の損害賠償を要求

JamppiがValveに対して訴訟を起こし、メジャー大会への出場禁止解除と約3200万円の損害賠償を要求していることが明らかになっています。

フィンランドのメディアIlta-Sanomatは、CS:GOを運営するValveがJamppiの訴訟に応じ、JamppiはValveがスポンサードをするメジャー大会への出場禁止解除と268,092ユーロ(約3200万円)の損害賠償を要求していることが報じられています。

現時点では、判決に関する文書や詳細については公表されておらず、Jamppi側の弁護士であるHannu Kalkasは6月15日に裁判の見通しに関する声明を公開を予定していると明らかにしています。

現在18歳のフィンランドのプレイヤーJamppiは、フィンランド国内でも高いスキルを持つAWPerとして知られ、キャリアを通して1.18と非常に高いRatingを記録、今年4月にはENCEに6人目のメンバーとして加入したことが発表されました。

しかし、Jamppiは過去にVACBANを受けた経緯があるため、Valveがスポンサードするメジャー大会には出場できず、現在はESL、DreamHackなどの大会にアクティブラインナップとして出場することを発表しています。

今回の訴訟は、Jamppiに代わりJamppiの父親であるPetri Olkkonenが対応しており、Petri Olkkonenは「損害賠償より解除が最も重要であり、最優先である。」とコメント、裁判ではメジャー大会への出場禁止の解除を第一に解決する意向を明らかにしています。

今回のような解除を求める訴訟にValveが裁判を受け入れたことは前例が無く、全世界のeスポーツメディアより注目が集まっています。

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・JW「Jamppiは間違いなく次のスタープレイヤーです」
・ceh9「Jamppiのようなプレイヤーはプレイスキルは高いですが、どのチームも彼らを必要としません。」