今月19日、スウェーデンのプロプレイヤーMaikeleleが自身のブログ「Maikelele.se」を開設、「より良いプレイヤーになるためには」について解説した記事を公開しています。
Maikeleleは第一回目の投稿として「The magic button-syndrome」とタイトルをつけた記事を公開、記事中ではより上手くなるためには、上達するためにはに関して自身の経験を踏まえ説明しています。
また、今後様々なトピックについて投稿する予定で、次回は「The difference between a tournament and a tournament(大会と大会の間の違い)」の投稿を予定しているとRedditで明かしています。
The magic button-syndrome
みなさんこんにちは!今日私はキャリアを通して何千回も尋ねられた質問について皆さんに共有します。この種のトピックを読むのはイライラするかもしれませんが、私自身の経験から得た事実です。
「どうすればより良いプレイヤーになれますか?」、これはオンラインでも対面でも最も多く質問を受けました。私はこの質問を受けるたびに「押すだけで上達する魔法のボタンはありません。あなたはただ一生懸命練習しなければなりません。」と常に答えています。
これはどういう意味かというと、人は何かを上手くなるためには時間がかかることを理解する必要があり、それが答えです。私は何とか世界で最高のCounter Strikeのプレイヤーの1人になることができましたが、それは怠惰から起こったものではありません。
20年前の2000年、当時9歳だった時にCounter Strikeを始めました。当時はただゲームが好きでプレイしており、プロシーンも存在しなかったため、ゲームでお金を稼ぐ方法はありませんでした。
当時の私はどうすれば上達するかに全ての時間を費やしました。最初は紙とペンでゲーム内の全ての武器、マップ名称、そして頭に思い浮かんだことなどの詳細なことを紙に書いていました。ボムサイトや人質への最速ポジションなどの関したマップ構造も書いていました。
マップ構造について学んだ時、それを戦略に発展し、すぐ試合で実践していました。当時、インターネットで調べることもできなかったので、運が良ければCSのスキルに関する情報を読むことができましたが、教えることはできませんでした。
基本的な基礎は自分の手で調べてみないと学べません。それには多くの時間がかかり、通常は数千時間必要です。
では、Counter Strikeにはどのような基礎が必要なのでしょうか?
・ゲームセンス
・コミュニケーション
・キャラコントロール
・クロスへア
・ポジション
・武器の扱い方
・チームプレイ
・予測する力
・グレネード
・マップ理解
・アングルの理解
・マネーシステム
これらの基本をマスターしたらより優れたプレイヤーになる準備が整います。私はこれらを習得することに、15,000時間近くかかりました。私は世界中のトップシーンでプレイし、たくさんのお金を稼ぎましたが、まだこれら全てを改善し続けています。
要約すると、あなたは決して学ぶことを諦めず、トレーニングを続けてください。より良いプレイヤーになるためには、改善を続ける必要があります。すでにトップで活躍していた場合も、知識やスキルをアップデートし続ける必要があります。何かを成し遂げるには時間がかかりますが、それは絶対に不可能ではありません。ただ、あなたの積極的な意欲が必要です。プロになるために魔法のボタンを押す必要はありません。
プロを目指すヒントとして、自分のプレイを録画することです。リプレイを残し、対戦相手を打ち負かしても、打ち負かされても、それを見て学びます。パターンを確認し、それを理解したら、書き留めて、なぜそうなったのかその理由を考えてみてください。
世界で最高のCounter Strikeのプレイヤーの1人
返信削除maikeleleってGOのプレイ時間15000時間もあるの?
返信削除CSシリーズの累計で15000時間ってことでしょ
返信削除最近話題のm0NESY君とか14歳にして9800時間もGOやってる
返信削除9800時間やってるじゃなくて放置も入ってるのでは・・・
返信削除プロで15000時間って少ないほうじゃないか?
返信削除少ないかどうかよくわからんが
削除この記事は基本的な技術をマスターするだけでも15000時間かかったって話だぞ
海外のプロでも特に練習熱心なやつらはHLTVランキング上位にいるようなプレイヤーでも一日何十時間もやってるよな。それが仕事だからといえばそうなんだけど。それが原因で燃え尽き症候群になる人もいるくらい熱心。すごいよ本当に。
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