プロ、コーチに対してMR12形式(マックスラウンド12)についての意見を集めた記事がHLTVより公開されています。
先月末に行われた総額225万ドル(約2.4億円)が寄付されるチャリティ大会Gamers Without Borders 2020では、従来のMR15ではなく最大ラウンドを12ラウンドに設定するMR12形式を採用、HLTVはB1ad3、YNk、Golden、Rejinといったプロ、コーチからMR12形式に対する意見を集めたインタビュー記事を公開しています。
B1ad3 - Natus Vincere
ーMR12についてどう思いますか?
しかし、ベストなフォーマットはMR15です。MR15にすることにより、逆転するチャンスを多く得ることができます。スタートを失敗した場合も、いつでも自分たちのゲームに戻ることができるため、最終的により優れたチームが勝利します。
ーMR12には競争力があると思いますか?
しかし、それは恐らく視聴者にとっても退屈なものを作り出すかもしれません。MR12になった場合、ピストルラウンド、アンチエコラウンド含む全ラウンドの価値が高くなり、非常に手の込んだゲームプランを練らなければいけません。これは多くのチームがテロリストでゆっくりと慎重にプレイすることを意味します。
また、雪だるま効果*の必要性はより少なくなります。それを防ぐため、マップごとにより多くのタイムアウトを取ると思います。とにかくMR15がベストで、とてもバランスが取れています。
*雪だるま効果 - 雪玉のように小さい事柄から徐々に勢いがつくこと。
Golden - Fnatic
ーMR12についてどう思いますか?
MR12に対する最初の印象は試合時間がとても速くなったことです。
ーMR12には競争力があると思いますか?
MR12は実際に競争力はありますが、ピストルラウンドとマネーシステムに適応する必要があります。
Rejin - mousesports
ーMR12についてどう思いますか?
MR12は一般的にかなり良いと思います。ピストルラウンドが従来よりより影響を与えると心配していましたが、実際にNa'Vi戦でテロリスト、カウンターテロリストの両方でピストルラウンドを獲得したものの、最終的にはマップを落としました。
また、私たちは合計4マップでピストルラウンドを8回落としましたが試合は2-2まで持ち越すことができました。BO5でOT(オーバータイム、延長戦のこと)もありもしたが、それほど長くは無く、楽しんでプレイすることができました。しかし、1マップの時間が短いと言っても、最大の問題はマネー管理が難しいことです。
ーMR12には競争力があると思いますか?
MR12には確かに競争力がありますが、MR12ラウンドの方がいいかと言われた場合、それがいいかどうかは分かりません。
以前の競技シーンはMR12でしたが、エコノミーシステムの問題でMR15へ変更されました。その後、更にエコノミーシステムに変更が加わった為、今では確実にMR12でも試合は行えると思います。
私はMR12が最適な解決策であるとは言っていませんが、賢いどなたかは私が言っていることを理解してくれると思います。
YNk - FaZe
ーMR12についてどう思いますか?
私はMR12が嫌いです。ピストルラウンドがあまりにも重要であり、ピストルラウンドを獲得しアンチエコラウンドに勝利した場合、試合に半分勝利したも同然です。
ーMR12には競争力があると思いますか?
MR12に競争力があるとは思いません。MR15はピストルラウンドを落としたり、確実に取れるラウンドを落としてしまった場合でも、試合に勝利する十分な可能性があるため、私の理想はMR15です。
MR12に切り替えるよりは、エコノミーシステムを調整した方がより良い変化になると思います。
手を抜くなGolden
返信削除CSは大会多すぎるし12ハーフでいいわ
返信削除見るのしんどい
昨日のBIG対G2見たら15本で良いと思ったけどね
返信削除どうせ全試合なんか見ないというか見れないし
あの長さがいいんだよ
返信削除12Rなんかにしたらガラリと試合環境変わるだろ
返信削除Gamers Without Borders 2020はマネーが変わってないからどうしても投げ物無しのフォースバイ繰り返す感じで素人のMMを見ているようだった。MR12はWCGとかで昔採用されてた気がするけど廃れたし、別にVALORANTにあわせる必要ないよ。
返信削除これを言い出したのはgla1ve あとは分かるな?
返信削除というと
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