CS:GO「Source 2」エンジンは2021年年末までにリリースを予定か

CS:GO"Source 2"エンジンは2021年年末までにリリースを予定していることがValve News Networkより明らかになっています。

Valve News Networkチャンネルを運営するTyler McVickerはYouTubeで投稿した動画内で「CS:GOの"Source 2"エンジンは来年末までにリリースされる可能性が高い。」と指摘、動画ではSource 2について以下の内容を言及しています。

・Source 2の作業は長期間にわたり行われており、全てはパノラマUIのアップデートからスタートしました。Source 2はSource 1と全く異なるエンジンといった訳では無く、アップデートされたバージョンのようなものです。

・現在のエンジンからSource 2への移行はスムーズに実施されていません。たくさんのバグや不具合が確認されているため、文字通り長時間ゲームをプレイできる状況ではありません。

・Source 2に移行したとしても見た目に関しては95%変わらず、新しいマップなどのコンテンツを作らない限りは95%同じようなものでしょう。

・しかし、Source 2は新しくマップを作成する上で、様々なツールが使用可能になり、よりクリエイティブな新しいコンテンツへの扉が開かれます。

・プレイヤーの皆さんが感じるであろう一番の変化はマップ作製のツールセットであり、CS:GOのマップ製作者でない限り重要なアップデートではありません。

・Source 2のリリースはリリースする必要があると言った正当な理由がない限り、数年後にリリースされるであろう新しいCounter Stirikeシリーズを待つだけかもしれません。

今月初め、Tylerは「Source 2 Engineの開発に進捗はありません。Valveは会議を開き、Source 2の開発を停止する決定を下しました。」と述べ、既存マップのゲームエンジン移行は簡単に実施できるのに対して、多く存在するコミュニティマップをSource 2に移行しすることは難しいことを指摘し、Source 2の開発は一時中断していることを明らかにしました。

今月9日、CS:GOはアンチチート対策を強化したTrusted Modeをリリース、先日はMirageのリメイク、Cobblestoneの競技マップへの復帰を示唆しましたが、現時点でValveはゲームエンジンの移行よりはチート対策、マップリメイクに注力していくことが予測されます。

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