「OG」に所属するmantuuがドケルバン病と診断、完治するまでの1ヵ月~3ヵ月の期間中、選手活動を休止することを発表しています。

ヨーロッパのトップチームOGでAWPerとして活躍するmantuuは自身のInstgramのストーリーで6月の初めに手首の酷使により発症する病気ドケルバン病と診断されたことを発表、完全に回復するまでの1ヵ月~3ヵ月の期間中はCS:GOをプレイせず、完治に向け選手活動を休止する意向を明らかにしています。

Mateusz "mantuu" Wilczewskiのコメント

先月は精神的にも肉体的にも困難な状況が続いていました。私は両手共にドケルバン病と診断され、特に右手はかなり症状が悪化しています。ドケルバン病とは親指の腱に引き起こす炎症で、ゲームをプレイ中、手首、親指、指全体の感覚が失われ、マウスを快適に握ることは不可能です。

毎週、理学療法士を訪れ、診断医は私に試合とトレーニングの最中に痛みを感じさせないよう鎮痛剤を処方してくれたり、手を温めたり、冷やしたりとできる限りの治療をしてくれました。診断医は完治するまでは6週間から12週間かかると言い、ゲームはプレイしないよう伝えられました。

私は完治するまでの間、あらゆる手段を試し100%の状態で再び戻ります。本日の大会では惜しくも負けてしまいましたが、チームメイトの継続的なサポートに感謝します。復帰後に再びお会いできることを楽しみにしています。2020年は皆にとって困難な都市であるようです。

Mateusz “mantuu” Wilczewski - Instagram

mantuuは6月の初めから症状に苦しんでいると述べていますが、6月から現在に至るまで計6つの国際大会へ出場、特にメジャー大会出場に繋がる大会cs_summit 6 Europeではヨーロッパの強豪16チームが出場する中見事3位を獲得、チーム初となるメジャー大会出場へ向け大きく前進しました。

OG加入後のmantuuの個人成績、Home Sweet Home Cup 7以降は6月以降の大会だが手首を故障しているとは思えないスコアを記録し続けている

昨年12月にCS:GO部門創設と共にOGへ加入したmantuuは創設以降よりチームの成長に大きく貢献を続けており、症状を完治しよりパワーアップした復帰後のmantuuに期待です。

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