先月25日、Northより移籍リストへの追加が発表されたaizyのインタビューがHLTVより公開されています。

現在24歳のデンマークのプレイヤーaizyは、Copenhagen Wolves、Dignitasといったデンマーク国内チームのほか、G2、FaZeといった国際チームで活動、2017年2月にNorth CS:GO部門創設メンバーとして加入が発表されました。

4年近くメインメンバーとして活動したNorthでは数十に渡る国際大会へ出場、2018年には当時最盛期を迎えていたAstralisを破りDreamHack Masters Stockholm 2018で優勝を収めています。

インタビューでは、直近のNorthの問題、Northの新プロジェクト、今後について答えています。以下、インタビューより入り部抜粋したコメントを引用します。

Philip "aizy" Aistrupのコメント

「私たちは基本的に一貫性に欠けており、トップチームとは接戦を繰り広げていても、次の日には負けてはいけないチームに負けてしまうこともありました。それが徐々に信頼を失っていく原因になっていたと思いますし、チームとしてどこまでやっていけるのかを信じる力も失っていたのかもしれません。

ラインナップを変更する前、できる全てのことを試したと思いますが、一歩も前へ進めないところまで来ていたと思います。チームに変更は必要だったと思いますが、具体的に何が必要だったかは分かりません。

チームに良いニュースは期待していませんでしたが、ベンチ入りのニュースは期待していませんでした。Northは2021年に向け新プロジェクトを行うと思ってはいましたが、それは若手育成プロジェクトであり、そのプロジェクトには私とMSLは含まれていませんでした。しかし、それは私が選手として持つ野望を満たすような計画ではありませんでした。」

新しいことに挑戦することはとても有益なことだと思っているので、この決断で気分を悪くしていません。Northと4年近く一緒にいるため、チームが新しいことに挑戦するのは嬉しいです。しかし、Northから離れることは少し寂しいです。

私はあらゆる形でオファーを受け入れています。英語圏のチームでプレイすることに全く気にしていません。とてもオープンに受け入れているので、オファーを断るつもりはありませんが、ヨーロッパから抜け出すことはとても大きなことなので、正しいと感じた時次第です。

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