2020年のCS:GOプロのデバイス使用ランキングが公開、ZOWIE、Logicool、HyperXなど人気ゲーミングデバイスメーカーが多数ランクイン

CS:GO、VALORANT、Overwatchなど様々なeスポーツタイトルで活躍するプレイヤーのデバイス、ゲーム設定を公開するサイトProsettings.netより、2020年度のCS:GOプレイヤーのゲーミングデバイス使用率ランキングが公開されています。

Prosettings.netには、400人を超えるCS:GOプレイヤーが登録されていますが、同サイトはマウス、キーボード、マウスパッド、ヘッドセット、モニター、ゲーム内設定のランキングを作成。ランキングは以下のようになっています。

プロのマウスの使用率はZOWIEが46%と大半を占めており、続いてLogitechが30%、Razer、Xtrfy、Glorious、VAXEEはそれぞれ5%前後となっています。

*Logitechは、日本ではLogicoolの名で展開されているため、以下Logicoolで掲載します。

ランキング上位4位にはZOWIEのECシリーズ、FKシリーズ、LogicoolのG PRO WIRELESSの新旧モデルがランクイン。約60%のプレイヤーが以下のマウスを使用する計算となります。

省スペースでコンパクトなキーボードが人気となった2020年。キーボード使用率ランキングはHyperX Alloy FPSが1位を死守、昨年と比較して6%使用率は減少する結果となっていますが、その人気は健在です。

ZOWIE G-SRが1位から2位へダウンし、SteelSeriesのQcK Heavyが1位にランクアップ。上位4位にはZOWIEからG-SR、そして同モデルのリバイバルS-SR-SEの2つがランクインしています。

ヘッドセットはキーボード同様にHyperXが1位にランクイン。HyperXの人気シリーズのCloudシリーズは上位4位中、Cloud Ⅱ、Cloud Alphaの2つがランクインし、ヘッドセット市場で高い人気を維持しています。

2位には昨年7月に無線モデルがリリースされ話題を集めたLogicool G PRO Xシリーズのヘッドセット、4位には大手オーディオメーカーゼンハイザーのヘッドセットGSP 600がランクインしています。

モニターの使用率ランキングは89%がZOWIEのXLシリーズ。オフライン大会で定番のモデルXL254Xシリーズがランキング上位4位中、3つランクインしています。1位のXL2546は驚愕の55%となっています。

また、昨年12月にリリースされ話題を集めたASUSの360HzモニターPG259QNが滑り込みでランクイン。現在、ASUS、Alienwareの2つのメーカーから360Hzモニターがリリースされていますが、2021年のモニター使用率の変遷に注目が集まります。

Prosettings.netは、使用デバイスランキングに加え、CS:GOプロのマウス、モニターの各種設定の統計を公開。平均eDPI、DPIの使用率、モニターの解像度、アスペクト比など様々な統計を算出しています。

eDPI

DPI使用率

マウス設定

*マウス加速をONにしている一番有名なプレイヤーはBIG所属のXANTARES

モニター設定