HLTV.orgが選ぶ2020年度の年間トッププレイヤーランキング19位にComplexity所属のjksがランクインしています。

現在25歳のオーストラリア出身のプレイヤーjksは、昨年10月にRenegadesから100 Thievesへ移籍、今年10月の100 Thieves CS:GO部門解散を機にヨーロッパをCS:GO部門の拠点に置くチームComplexityへの移籍を発表しました。Complexity移籍に伴い、ヨーロッパでフルタイムのCS:GO部門へ加入した初のアジア地域のプレイヤーとなりました。

2020年はタイトル獲得は無い一方で、出場したすべての大会で高いRatingを記録、ESL Pro League Season 12 NA、IEM New York NAでは準優勝、4つのEVPを獲得しています。

今年最高の瞬間

IEM Katowice 2020でEvil Geniuse、mousesportsを下したことが今年最高の瞬間だったと思います。とても長い一日だったことを覚えていますが、長いBO3を2連勝した後はとてもホッとしました。

また、昔のチームメンバーと共にロサンゼルスに住んでいた時も最高の瞬間がたくさんあったし、Complexityへの移籍を決断したことも大きい瞬間です。

Complexityへの移籍を決断した一方で、チームメンバとの別れは辛かったし、新型コロナウイルスで家族、友人に会えなかったこと、振るわない結果で1年を終えたことも辛かったです。


新型コロナウイルスの影響

2020年の大半を一箇所に住むことになったので、より健康的なライフスタイル、規則正しい日常を送ることが出来ました。世界中の大会に出場することで、世界の様々な場所を見ることが出来たことにも感謝していますが、今年はペースを落として普通の生活を送ることが出来たし、実際にCounter Strikeもたくさんプレイできました。

今年は同じチームと何度も対戦する機会が多かったため、少し物足りない感じもしますが、ゲーム外での生活は素晴らしいものでした。


Renegades、100 Thievesのコアメンバーからの脱退

チームを離れることに、間違いなく疑問を感じていました。長らく同じチームでプレイしていると、周りの環境や生活に馴染んてきます。自分のスキルには自信があるし、良いプレイを出すためには何をすればいいのかが分かってきたので、スキル面では問題ありませんでしたが、チームとして持っていたものを残すことが重要でした。

100 Thievesでは、長い間一緒にいたからこそ、お互いに良好な関係が築けていたため、短期間でそれを再現することは難しいと思います。


プレイヤーランキングランクインについて

正直に言って、TOP20入りにはかなり驚いています。IEM Katowice 2020を除いて大きなオフライン大会は無く、ヨーロッパチームとの試合もそれほどなかったので、厳しいと思っていました。

私自身も年末はベストな状態ではなかったので、控えめに言って嬉しいサプライズです。とはいえ、2年連続でランクインできたことは本当に嬉しいです。


2021年の目標

2021年にはチームでより快適にプレイできるようになり、現状から改善していきます。Complexityは本当に素晴らしいチームになる可能性を秘め居ているため、今年はそれが発揮されることに期待されます。個人的な目標もありますが、もっと勤勉に動き、自分自身を改善していきます。


今後活躍するであろうプレイヤーの予想

junior。juniorはトップチームで本当に良い選手になる可能性を秘めています。私が彼と対戦した時、彼のプレイを見た時は、いつでも試合を変えるAWPerとして影響力を持っています。彼にはよりたくさんの経験が必要だと思います。

2 コメント

  1. これから1位出るまで毎日記事を?お疲れ様です…

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  2. 迅速な記事作成おつかれさまです!

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