【CS:GO】2021/1/27のアップデート | 2020年RMRステッカーカプセルがリリース、コンペティティブにて人数不利の場合にボーナスが得られるよう仕様変更

2021年1月27日(日本時間2021年1月28日)にCS:GO（Counter-Strike: Global Offensive）のアップデートが実施されています。アップデートリリース記事と共に、2021年度のメジャー大会に関する記事も公開されているため、併せて掲載します。

2020 RMR Stickers

2020年の地域メジャーランキング（Regional Major Rankings、略称RMR）大会で優秀な成績を収めたチームをモチーフとしたteamステッカーを販売しています。売り上げの50%は2020 RMRに参加したチームに寄付されます。

2020年度は新型コロナウイルスの影響により、メジャー大会がキャンセルとなったため、2020年度のメジャー大会に出場予定であったRMRポイント上位24チームのステッカーをリリースします。

Contender

• FaZe
• North
• Virtus.pro
• ESPADA
• Gen.G
• BOOM
• Renegades
• TYLOO

Challenger

• Astralis
• BIG
• Fnatic
• G2
• OG
• GODSENT
• Nemiga
• Liquid

Legend

• Vitality
• Heroic
• Ninjas in Pyjamas
• Spirit
• Natusu Vincere
• Evil Geniuses
• 100 Thieves
• FURIA

2021年度のRMRポイント採用大会

2021年度のメジャー大会「PGL CS:GO Major 2021 Stockholm」への出場には、2020年同様にRMRポイント採用大会を開催し、上位24チームがメジャー大会への出場権を手にします。2021年度のRMRポイント採用大会として、以下の4つの注意点が挙げられています。

・2020年度のRMRポイントはリセットされますが、2020年度のLegendは600ポイント、Challengerは300ポイント、Contenderは100ポイントを得た状態でスタートします。
・チームは、コーチとは別の代理選手（他チーム在籍、代理選手として登録されていない選手限定）を指定することが可能となりました。
・チームが大会で選手を入れ替えた場合、ペナルティが発生しますが、チームに戻ってきた場合、ペナルティは発生しません。
・オンラインの試合では、室内とサーバー内にはプレイヤーのみの入場が許可されます。コーチ、その他のチームスタッフは、ルーム内、サーバー内に入ることはできず、チームとコミュニケーションをとることは禁止されています。

ポイント割合、地域ごとの出場枠、RMRポイント採用大会の詳細についてはリンクより確認できます。

コーチングの誠実さ

2020年9月、多くのチームが試合中に不当なアドバンテージを得るため、コーチング機能によるバグを悪用している事実が報告されました（関連記事）。

よって、コーチングバグを使用したコーチは、Valveが主催する大会への出場資格を与えないことに決定しました。メジャー大会への出場停止処分については、ESICより与えられたレベルにより決定します。

ESIC指定のレベル	メジャー大会出場禁止数
2	1
3	2
4	3
5	4
6以上	全大会

GAMEPLAY

・コンペティテイブ、ウィングマンにおいて、自分のチームのプレイヤー数が3ラウンド以上連続で相手チームより少ない、もしくはハーフラウンド以降で連続した場合、ラウンド敗北後に各チームメンバーには1,000ドルの「Shorthanded Loser Income（人数不足によるボーナス）」が得られます。ただし、選手がキックされた場合は限りではありません。
・コンペティティブ、ウィングマンでは、各チームに2分間のテクニカルタイムアウトが1回あり、チームメイトが最初に切断した場合に自動的に開始されます。このタイムアウトは、チームメイトが試合を放棄したり、再接続した場合、終了します。
・PINGを置いた際、PINGされた場所の名前が表示されるようになりました。