「Envy」が4,000万ドル(約44億円)の資金調達に成功

eスポーツチーム「Team Envy」が4,000万ドル(約44億円)の資金調達に成功したことが、Esports Insiderより報告されています。

アメリカ合衆国テキサス州ダラスに拠点を置くEnvyは、シリーズCの資金調達で4,000万ドル(約44億円)の資金調達に成功したことを発表。また、4,000万ドル中2,850万ドルは、アメリカの大手テレビ局の1つGray Televisionからの投資であることが明かされています。

.@Envy has announced a $40m (~£28.7m) investment round, with media firm @GrayTelevision leading the funding.

As Envy’s Series C round lead investor, Gray Television will invest $28.5m and name two directors to the organisation’s board of directors.https://t.co/MkiT93VOJm pic.twitter.com/ag5LVUCvY6

— Esports Insider (@esportsinsider) March 10, 2021

今回の資金調達について、Envy GamingでCEOを務めるAdam Rymerは「eスポーツとゲームは、メディアとエンターテインメイトの中で最も急成長している分野です。音楽、映画、テレビ業界で見てきたのと同様に、Gray Televisionを通してコンテンツ、エンゲージメントで、グローバルなコミュニティを構築することに非常に興奮しています。」とコメントを残しています。

昨年8月にはラッパー・アーティストとして知られるポスト・マローンが、Envyの株式を取得し、共同所有者として任命したことが発表されていますが、今後の更なる発展に注目が集まります。