「Evil Geniuses」でCEOを務めるNicole LaPointe Jamesonが、CS:GO部門解散の噂について言及しています。

昨年9月、アナリストとして活動するSPUNJは「Evil GeniusesはCS:GO部門を手放したいと考えているという情報を耳にしています。」と発言し、CS:GO部門の解散を検討している旨の発言をしていましたが、同チームでCEOを務めるNicole LaPointe JamesonがCS:GO部門に取り巻く噂について言及。

今月10日に公開されたジャーナリストのRichard Lewisのポッドキャストに対し、Nicole LaPointe Jamesonは「これで答えるのは5回目ですかね。Evil GeniusesはCS:GOシーンから撤退することはなく、実際にはプレイヤー、シーンへの投資額を増やしています。舞台裏で行っていることは、プレイヤーをサポートするため、ヨーロッパへトレーニング施設建設の準備を行っています。何はともあれ、解散の噂がどこから来ているのか分かりません。」と述べ、CS:GO部門解散の噂に加え、ヨーロッパへトレーニング施設の建設を進めていることを明かしています。

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一方、Evil Geniusesの公式Twitterでは、「組織がCS:GO部門から撤退を予定しているという噂に真実味もあったと思いますが、組織はその状況を解消するために努力しています。もちろん、チーム内の複数のプレイヤーがVALORANTへの移籍を前向きに検討していると聞いて、心苦しく思っています。私たちはファンとして、チームと組織の両方からコミットメントするべきで、私たちがシーンへ投資するのであれば、シーンにいる彼ら自身も投資する必要があるべきです。」とコメントを残しています。

今月1日、Evil GeniusesよりEthanがVALROANTへの移行を発表。チームは代わって、oBoの獲得を発表しましたが、上記のツイートには「複数のプレイヤー」と記載されていることから、Ethanに次いで、他のプレイヤーもVALORANTへの転向を検討しているのでしょうか。

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