NBKがVALORANTへの見解、OGが抱えていた問題、今後のキャリアについて語る

今年2月、OGよりラインナップ離脱が発表されたNBKのインタビューが、フランスのeスポーツメディア1pv.frより公開されています。

フランス出身のジャーナリストneLがTwitterでその詳細をまとめていたため、その中から抜粋したコメントを引用します。

・Aleksibとの関係は、時間の経過と共にコミュニケーションの問題など、何かしらの変化があった。

・NBKの意見をチームが取り入れなかったり、NBKが望むことをチームが行ってくれなかった部分があった。つまり、NBK、Aleksibの2人の関係が上手くいっていなかった。

・Ceb*はチーム発展のために尽力してくれたが、CS:GO部門設立から5ヵ月後にDota 2の競技シーンへ復帰したため、以降は助けなどは無かった。しかし、Cebは本当に助けになる人だった。

*Ceb - OG Dota 2部門のメンバーであり、OGの共同所有者、ディレクターでもある。

・ISSAAのベンチ入りは、チーム間の相性のような問題でもある。そのため、NBKがラインナップから外れた後、すぐに起きた。

・OGでのプレイは、人間的な側面について多くの事を理解し、チームを発展させるため、"皆がどのように動くか、何が必要であるか"が重要であることを理解した。

・今後について、kennyS、Niveraが市場に出ていることもあり、同じチームでプレイする機会があればプレイしたいと思っている。

・可能であれば、kennySと一緒にプレイしたい。彼にもっと自分の利益、スコアだけを考えたプレイをさせたいと思っている。しかし、彼の買収は非常に高額であり、BLAST、ESL Pro Leagueなどへの出場枠が無い状態からスタートする必要があるため、ほぼ不可能。

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・今後はIGLをしたいと思っている。Vitalityの成績は非常に良かったし、Minor予選を通過し、メジャー大会ではBEST8へ入賞した。また、G2ではmixwellと共にECSへの出場権を獲得した。（IGLとしての素質は、）全体的に悪くないと考えている。

・IGLとして必要な要素は、一般的に選手個人の個性を配慮することが重要であると理解した。

・選手としてのsuNnyが好きで、機会があれば共にプレイしたい。Niveraは興味深い選手の1人で、大きなポテンシャルを秘めている。

・VALORANTには移行せず、Coutner Strikeに留まると考えている。VALORANTは数年後に大きくなると思うが、まだシーンが若すぎるし、移行するには早すぎる。現状ではCounter Strikeの方が優れており、バランスもとれている。

・Riot Gamesのように、組織、各社と協力するほうが理にかなっているため、VALORANTはきっとeスポーツシーンに残る。しかし、Counter Strikeも残り続ける。

・問題は北米の選手たちがCS:GOから離れること。しかし、遅かれ早かれ戻ってくると思うが、コロナウイルスが流行っている間は無いと思う。

・Valveがコミュニティと意見を交換しないことは問題だが、そのおかげで今のシーンがあると思う。恐らく・・・・

・CS:Sのシーンが終わる時、Counter Strikeから引退しようと考えていた。当時は、League of Legendsでプロになることを考えていたが、今はCS:GOに残ってよかったと思っている。

・遠い将来は、eスポーツシーンに残り、コーチ、マネジメントをしたいと考えている。

・G2、Vitalityでは、チームの悪者扱いにされたことを後悔しているし、チームに迷惑をかけた選手として覚えられるよりは、ポジティブに覚えられたいと思っている。しかし、自分が正しいと思うこと、ピュアであること、チームのパフォーマンス向上のために全て行っている。

・Vitalityでは悪い結果で終わったが、今では選手、コーチのXTQZZZと全てが上手くいっている。結果オーライ。