Evil Geniusesに所属するtarikのインタビューが、eスポーツメディアInven Globalより公開されています。
インタビューでは、Evil Geniusesの持つ強み、コロナウイルスが与えた北米シーンへの影響、北米シーンが持つ課題について答えています。以下、インタビューより一部抜粋した文章を引用します。
Evil Geniusesは、長年同じラインナップで活動を続けていますが、CS:GOシーンではかなり興味珍しいことだと感じています。その点に関して、何かあれば教えてください。
私たちは、CS:GOのチームは長く共に活動することが重要だと考えていますので、皆で頑張っています。自分たちの実力は自分たちが一番分かっていますし、ピークも過ぎているので、あとは一貫性を保つだけです。
私たちにとって最も重要なことは、自分たちの実力を理解しているからこそ、ラインナップの変更をしないという決断でした。
CS:GOシーンでは過去に圧倒的な強さを誇っていた選手が、現在も遥か高いレベルでプレイしています。
そうですね。最近の若い選手は、機械的な才能を持っている選手が多く、トップレベルでプレイする方法もすぐに習得しています。長い間シーンで活動を続けているベテランたちは、より困難な状況に置かれていると思います。
しかし、昔からシーンにいるとはいえ、現役さながらで競う選手もいます。例えば、f0rest。彼は15年間プロとして活躍していますが、未だに自分のスキルを見せつけています。
コロナウイルスにより、地域間の格差が生まれていますが、どう考えていますか?
北米のチームがヨーロッパでプレイできないこともありますが、一番はVALORANTです。
北米のCS:GOシーンでは、多くの将来有望な選手たちがVALORANTへ移行しました。CS:GOで成功を収めれるかどうかは分かりませんが、確かな可能性を秘めた選手たちの多くが、VALORANTへ移行しましたが、彼らを責めることはできません。
それは大きなチャンスであり、その決断は間違っていませんが、コロナウイルスがCS:GOシーンに影響を与えたことは確かです。
ヨーロッパでもイギリスのように"放置"されている地域では、多くがVALORANTへ完全に切り替えています。しかし、ヨーロッパでもいくつかはVALORANTへ切り替えた人もいます。しかし、北米ではEvil Geniuses、Liquid、FURIAの先導を取り、レベルを維持しています。
かつて、北米が強力だった時代には、国内で強力なチームが8~10チームほどあり、国際的には優れていたといったわけではありませんでしたが、かなりのポテンシャルを秘めていました。
しかし、今ではそのようなチームも少なく、北米のトップチームが良い練習が出来ていないことが残念です。ヨーロッパでは、Tier 2でも実力を持ったチームが多くありますが、北米へ帰ると練習できるチームを探すことが非常に困難になります。
北米とヨーロッパでは、競争力で大きな違いがありますが、これが改善されることを願っています。願わくば、大会主催者が新人選手に注目してもらうための大会づくり、トレーニングプログラム、アカデミーチームのようなものを用意してほしいと願っています。
色々な選択肢がありますが、その中からベストな選択肢を見つけ出すことが大切だと思います。北米シーンを回復させる方法は必ずあると思います。
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CS→valorantって関係いつまで続くのかな?
返信削除その内ヴァロシーンもvalo出身の選手で埋まって棲み分けつくのか?
いつまでもCSから漏れた選手が幅利かせられてる様じゃヴァロの格は上がらんでしょ
逆に言うと、Valorant→CSが起こらない限りはCSも安泰、ってことなのかな?
削除CSからOWはよく聞いたけどOWからCSは出戻り勢以外はあまり聞かなかった気がするし(私が知らないだけかもしれない)
言うほどCS→OWいたか?Valveから追放されたiBP勢くらいでしょtier1でやってたの
削除完全にvaloはCSGO老人ホームになってるけど後2~3年はこのままな気がするけどね
forestが今からvaloやっても数年寿命が伸びると思うぞ
結局金だからなぁ
返信削除ヴァロってliqやNRGが月300万も給与出してんでしょ?
CSは現状AstとNaviが400いってるって話だけどアメさんと中国さんの企業がスポンサーついて金ぶっこみまくったらもっと流れんじゃね
その内ギャンブルサイトも力つけてくるんだろうし
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